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2008年2月

2008年2月25日 (月)

ワンフェス 2008年冬 リポート Part1

080224


2008年冬のワンダーフェスティバルは去る2月24日(日)に東京国際展示場
(東京ビッグサイト)東ホールで開催されました。嵐の様な強風が吹く中
大勢のお客様が来場され今回も盛況でした。
 昨年冬「赤とんぼワークス」は、夏のワンダーフェスティバルで1/72
スケールの「クージネ・アルカンシェール」を発売すると予告しました
が、原型製作が遅れたので昨年夏は断念し皆様の期待を裏切る結果となり
ました。大勢の皆様から多大な協力を頂き、発表から一年後の2008年冬
やっとキット化出来、皆様に披露出来ました。
 各部品の仕上がりが遅れた為、部品全てがキャスト注型出来る状態に
なったのはワンフェスの一週間前、平日の帰宅後も量産に励んでいました
が、デカールの版下とインスト作成も進めなくてはならないので、10本
分の部品が揃った段階で量産を中止しました。デカールは刷るだけでは
無くキットと現物合わせしなくてはならず、インストを書く為には自分
でキットを組み立てる工程を欠かせません。デカールの決定稿を印刷出来
たのは土曜日の午後。インストは部品図の図版は描けましたが、組立図を
描く余裕が無かったので、止むを得ず暫定版のインストにしました。
部品の袋詰めが終わったのが午前零時過ぎ、明朝に会場で箱詰めする事に
しましたが、土壇場でデカールの印刷ミスを発見した為、大慌てで間違っ
た部分だけ別紙に刷り直しました。委託品やら諸々の荷造りが終わった時
は既に午前2時半を回っていました。
 午前7時過ぎに会場入りして手続きを済ませた後、皆様にキットの箱詰
を手伝って頂きました。当日の朝まで準備が遅れた事は今まで無かったの
で、皆様の協力に深く感謝します。
新作キット、1/72スケール「クージネ・アルカンシェール」(注:正確な
発音はアルカンシエル)は全幅:41.7cm、全長:22.40cmになるので、不肖
「赤とんぼワークス」ブランドの製品中で最大級、少しでもリーズナブル
な価格で提供したかったので販売価格は\8,800に押さえました。
塗装済みの作例は間に合わなかったので、卓上に展示したのはデカールを
貼った仮組みだけ、"North wing Model Craft"さんから委託された1/72
スケールの"川崎C-1"の作例はサフェーサー吹きだったので、完成品は
無しでしたが1,800組を超える参加ディーラー中、1/72スケールの大型機
を2機も並べた卓は「赤とんぼワークス」だけだったので、皆様の注目を
集め、海洋堂の宮脇専務も足を止められました。
 ワンダーフェスティバルにキャラクター・モデルに万単位を払うお客は
来られても、果して航空機モデルに1万近く払うお客がどれくらい来られ
るか分からなかったので売れ行きを危ぶんでいましたが、午前中に完売し
ました。「クージネ・アルカンシエル」のキットはフランスのエレール社
の創世記に1/75スケールのプラモデルが発売されていましたが、石器時代
の製品なので出来が悪く今は絶版。「川崎C-1」の入手可能なキットは
ハセガワ製1/200スケールのプラモデルと、プラッツ製1/144スケールの
レジンキットだけ、1/72スケールの「川崎C-1」は前世紀にレジンの棒
の様な製品が有っただけで今は絶版です。両機とも皆様が長年待ち望んで
いた機種でした。皆様が望む良い物を出せば価格が高くても売れると実感
しました。今後も付加価値の高い製品を出したいと思います。

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2008年2月17日 (日)

"クージネ・アルカンシェール"量産開始

Part01

Strut


"クージネ・アルカンシェール"の原型は先日の三連休に主翼とエンジン
カウリングが仕上がり量産に取り掛かりました。毎度の事ですが新製品
は量産開始直後、気泡や湯流れ不良等の不良品が多く出るので歩留まり
が、量産は悪く遅々と進みません。やっと土日頃に量産が軌道に乗りま
したが、現状ではワンフェス当日に用意できる本数は、12本程度かも
知れません。
 スパッツ側面と胴体下面を繋ぐ主脚の斜め支柱は現物合わせしないと
合いません。主翼の量産に掛かってから支柱の原型仕上げに掛かる予定
でしたが、量産開始直後のトラブル対策等に追われていたので支柱が
仕上がりシリコン取りに掛かったのは2月16日の深夜でした。
週末はデカールの版下とインスト作成等に掛かる予定でしたが、実際に
作業に掛かれるのは平日の帰宅後になりそうです。

「赤とんぼワークス」の新製品1/72スケールの「クージネ・アルカン
シェール」は全幅:41.7cm、全長:22.40cm、私のキット中で最大になり
ます。キットが大きいので型取りに要したシリコンは約5kg、キャスト
1kgセットで生産可能な数量は歩留まりを考慮すると約3本、コストが
嵩みますが、そのまま価格に反映させると売れないので¥8,800に
押さえたいと思います。


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2008年2月 3日 (日)

RE~2:原型製作進行中

Co70web13

節分は雪が降ったので何処にも出掛けず、雪掻きした以外は引き篭もりで"クージネ・アルカンシェール"の主翼
部分の原型仕上げに専念していました。サフェーサー仕上げを済ませシリコン型取りに取り掛かろうと思いました
が、ペーパー掛け止まりでした。形状は決まったので今週中には仕上げ、週末には主翼のシリコン型取りに掛かます。
スパッツと胴体を繋ぐ主脚の斜め支柱は現物合わせが必要なので、支柱の製作には主翼が仕上がってからに
なります。


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胴体注型開始

Mold02
Co70web11


先週の日曜日に"クージネ・アルカンシェール"のシリコン型が出来、早速
キャストを流しましたが、湯流れ不良や気泡等の不具合が出た為、型を補修
等の対策を講じました。何とか製品として通用する品質で抜けたのは、先週
の半ばでした。既に量産に掛かっています。
原型製作に取り掛かる前は胴体側面に窓を開ける事も考えましたが、窓の
開口部に合ったクリアーパーツを透明レジンで注型は難しく、仮に出来ると
しても胴体表面と窓に段差等が出来るので面一になりません。胴体に開口部
は設けず窓の回りを薄くし、窓を空けたい場合は窓の周りを長方形にくり抜
いて透明プラ板をはめ込む様にしました。コクピットのキャノピーは胴体と
一体にし、クリアーパーツを使用する場合は胴体のキャノピー部分を切り取
ります。クリアーパーツを使わない場合、窓はデカールで再現出来る様に
します。

Co70web12_2

胴体左右を張り合わせて機首カウリングを付けましたが、胴体とカウリング
に約1mmの段差が出来ました。原型に段差は無かったので、これは注型時の
シリコン型歪み等が原因でしょう。この状態で売り出すのは、お客様に対し
不誠実なので機首カウリングはリテイクする事にしました。イベントを前にして
余計な手間が増えましたが、より良いものを提供する為には止むを得ません。

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