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2007年7月

2007年7月29日 (日)

アルカンシェールの特集記事

第二次大戦前のフランスの三発郵便機「クージネ・アルカンシェール」は
名パイロット「ジャン・メルモーズ氏」の乗機だった事と、ユニークなスタ
イルで当事のフランス民間機の中で人気が高い方ですが、同機に関する資料
は少なく比較的入手容易なのは"Les Avions de Mermoz"位ですが、某氏から
フランスの航空雑誌"Icare"誌のNo.198にアルカンシェールの特集が100頁も
載っていると教えて頂きました。そんな資料が有るなら何としても入手しよ
うと思いましたが、日本で"Icare"誌を扱っている洋書店は無いので、ネット
を検索したらICARE Magazine のwebサイトが見付かりました。

http://www.revue-icare.com/english.html

送料と入手方法を問い合わた所、定価は18.00ユーロ、送料込みで28.5ユーロ
支払いはクレジットカードなので、FAXでカード番号を送信してくれと返信が
届きました。FAXが使える状態では無かったので11月12日に"ICARE"の版元宛て
に手紙で注文したら、"ICARE Vol.198"は11月25日に届きました。
"ICARE Vol.198"の記事はルネ・クージネ氏が開発した飛行機の特集なので
初飛行の三ヵ月後に墜落した最初のアルカンシェール"Couzinet 10"、から
火災で焼失し2機目のアルカンシェール、メルモーズの乗機となった最も有名
なアルカンシェール"Couzinet 70""Couzinet 71"、計画だけで終わった引き込
み脚案、爆撃機案に至るまで全て網羅し、"Couzinet 70"と"Couzinet 71"両型
に最も多くのページを割いています。"Couzinet 70"と"Couzinet 71"は同一機
ですが量産機では無くカスタムモデルと言う方が相応しい機体なので、掲載さ
れている図版で時期に因り細部が違う事が分かりました。アルカンシェールの
資料は既に"Les Avions de Mermoz"を持っていますが、同書に無かった写真や
マニュアルから転載した図版が大量に載っているのに驚きました。100頁の
記事は写真のキャプションも含め全編フランス語なので読めないのが残念です
が、これだけ載っていればモデル化に充分役立ちます。
アルカンシェールのファンなら是非とも購入をお勧めします。

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お詫び

来る8月12日(日)に開催されるワンダーフェスティバル2007年夏で1/72スケールの
「クージネ・アルカンシェール」の出品を予定し、原型製作の進捗状況は当blogで報告
していましたが、残念ながら原型製作の遅延で今夏の出品は断念しました。

「クージネ・アルカンシェール」の資料は私のwebサイトで紹介していますが、

http://homepage3.nifty.com/AKATOMBO/garage/couzine01.htm

アルカンシェールは機体全面は他の第二次大戦前のフランス民間機と同様、銀ドープ
塗装だったのか、残念ながらこれらの資料では不明です。

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「赤とんぼワークス」の卓番号はC10-06

ワンダーフェスティバル2007[夏]は来たる8月12日(日)に東京ビッグサイト
東展示棟で開催されます。「赤とんぼワークス」の卓番号はC10-06、
C10の島は東6ホールの角地なので会場の一番外れになります。

夏フェスに「クージネ・アルカンシェール」の発売を予告し、進捗状況は私の
blogで報告していましたが、原型製作が遅れた為に今夏の発売を断念せざるを
得なくなりました。皆様の期待を裏切る結果となりましたが、模型製作を生業
にしている訳では無く、本業を疎かにする訳には行かなかったので、何卒ご容赦
下さい。
 「赤とんぼワークス」の新作を目当てに拙卓に来て頂いた皆様に対し、新作
無しでは申し訳ないので、"クージネ・アルカンシェール"の代わりに2002年の
冬フェスに出すと予告しながら結局企画倒れに終わった"ロッキードAH-56
シャイアン後期型"をピンチヒッターに立てました。以前に出した初期型との
との主な相違は、面積が拡大された主翼、 IRサプレッサーが追加された排気口
機首下面のレーザー照準システム等です。その他、ローターマスト上のコント
ロール・ジャイロ、ジャイロとローターを繋ぐリンクアーム等の小部品も作り
直しました。

AH-56シャイアンは10機製作されましたが、試作機なので機体により又は
時期により細部が異なります。

66-8826 Ship#001 地上試験機 飛行せず
66-8827 Ship#002 飛行試験機
66-8828 Ship#003
66-8829 Ship#004 兵装用試験機 飛行せず
66-8830 Ship#005 兵器用試験機
66-8831 Ship#006 兵器用試験機 6号機以降、翼弦延長。
66-8832 Ship#007 航法システム試験機
66-8833 Ship#008 電子機器試験機 飛行せず
66-8834 Ship#009 性能試験機
66-8835 Ship#010 飛行せず

2007年の夏フェスで発売する"ロッキードAH-56シャイアン後期型"は翼面積が
拡大された6号機以降のモデル化となります。"Specialty Press"の"
WarbirdTech Vol.27""LOCKHEED AH-56A CHEYENNE"の表紙に掲載されている
四色迷彩の6号機用のデカールを添えたいと思いますが、残念ながら
"WINGS OF FAME VOLUME 14"にも"WarbirdTech Vol.27"にも機体の右側面
から撮った写真しか無く、全体のパターンが分かりません。

LOCKHEED AH-56A CHEYENNE - WBT Vol. 27
http://www.specialtypress.com/vstore/showdetl.cfm?DID=8&Product_ID=75&CATID=1

色調は陸軍の車両等と同じだと思いますが、以下のURLを参照しても何れの
色が使われたのか分かりません。

Military Vehicle Camouflage Patterns
http://www.olive-drab.com/od_mvg_camo_patterns.php

Military Vehicle Camo: TC5-200
http://www.olive-drab.com/od_mvg_camo_tc5-200.php

 模型的にはベトナム迷彩のタン一色の上に、WWIIイギリス機用のダーク
グリーン、ベトナム迷彩色のメディアムグリーン、アメリカ陸軍のオリー
ブドラブ等が近似に見えます、空軍機と違い陸軍機は迷彩パターンが指定
されたマニュアルが有るとは思えないので、各色をランダムに塗れば良さ
そうです。

画像は http://www.airwar.ru/enc/ah/ah56.html から持って来ました。

Map07081

Map07082

Ah568

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2007年7月22日 (日)

アルカンシェールの主翼

"MODELA MDX-20"を持っている方に切削依頼していた、"クージネ・
P1040540_1
翼が届きました。
 旧型のMDX-3の切削精度では仕上げが等高線状になりますが、MDX-20は
仕上げに段差が無いのに驚きました。軽くペーパー掛けすれば十分な位
です。

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2007年7月 8日 (日)

主翼の試作品

1/72スケールの「クージネ・アルカンシェール」の主翼部分は片側だけ
でも約200mm有りますが、私の"MODELA MDX-3"は動作範囲が約150mmx100mm
程度しか無く主翼部分を一体で切削出来ません。そこで主翼の切削加工は
最大動作範囲が、203.2 mm(幅) X 152.4 mm(奥) X 60.5 mm(高さ)"の
MODELA MDX-20"を持っている方に依頼しました。
ケミカルウッドを切削する前にスチレンボードで試作品を切削しました。
 最初は主翼上面と主翼下面の二分割で切削しようかと思いましたが、
主翼下面はエンジンナセルと一緒に切削するとナセルの高さ分が無駄な
動作範囲になるので、主翼下面は、外翼、ナセル、翼付け根の三分割にしました。

Pdrm0013

 新作「クージネ・アルカンシェール」の原型は一向に進まずとても
ワンフェス当日には間に合いません。
ワンフェス当日、私の新作を購入する為、拙卓に来られた皆様を失望させ
たく有りません。私の作品を購入される方は私のwebサイトやblog等を
見ている筈なので「新作は落ちました」と事前に告知します。新製品無し
では折角来て頂いた皆様に悪いので、2002年の冬フェスに出すと予告し
ながら結局落とした"ロッキードAH-56シャイアン後期型"をピンチヒッター
に立てたいと思います。以前に出した初期型との相違は主翼面積の拡大と
排気口のIRサプレッサーだけなので、一ヶ月で何とかなりそうです。

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