ソウル ADEX 2023
2023年10月17日(火)から10月22日(日)まで、韓国のソウル空軍基地で 韓国最大級の軍需展示会と航空ショー、ソウルADEX が開催されました。ソウルで開催される国際トレードショーADEX2023観覧の為に20日夜に成田発、21日にADEX観覧、22日朝に仁川を立つ弾丸旅行を実行しました。ソウル ADEX 2023の会場へのアクセス方法を紹介させて頂きます。
COVID-19パンデミックが収まったらヨーロッパまたはアジアの何処かに行きたいと思っていましたが、二者択一にしなくてはならない理由は無いので、リーズナブルな費用で収まるなら、同年に両方に行っても差し支え有りません。大韓民国の入国には、90日以内の滞在の場合、一般観光査証取得は無期限免除、2023年4月1日から2024年12月31日までに韓国へ入国する場合はK-ETA(韓国電子旅行許可制度)の申請は不要、検疫情報事前入力システム(Q-CODE)の登録免除、韓国に行くには絶好の機会です。
ソウルADEXのチケットは ticketlink.co.kr で入手しました。
興行名 Seoul ADEX 2023 (Public Day)
場所 Seoul Air Base
日付 2023.10.21 ~ 2023.10.22
すべての時間は、韓国のローカル時間が基準となっています。
座席
Entrance ticket 1 Seat(s)
合計 15,500ウォン
決済
方法 クレジットカード(海外) 15,500ウォン
マルタ国際航空ショーとイタリア旅行に出発する前から、ソウルADEX観覧の為に韓国ソウル行きの格安航空券を探していましたが、Expediaで約5万円の往復航空券が見付かりました。もっと安価な航空券も有る筈ですが、ヨーロッパ旅行の直前なので猶予は無く、LCCは不安なので、かつてのフラッグキャリア大韓航空のKE8702便、成田 19:00 発 → 仁川 21:35 着を選択しました。
ソウルADEX会場にアクセスにソウル空港に近い城南地区のホテルが便利ですが、仁川国際空港から城南地区まで地下鉄で約2時間掛かり、仁川に定刻通り 21:35 到着しても入国手続き等に時間を取られたら終電に間に合わない可能性が有ります。遅い時間なので、空港から約1時間で着く日系の東横INN仁川富平を選びました。仁川国際空港 第2ターミナル駅(空港鉄道)から、富平駅(仁川1号線)まで1時間6分、ホテルは駅前です。
韓国で公共交通機関を利用するなら、プリペイドカードの"T-Money"が推奨されていますが日本では入手出来ません。 昨年から始まった"WOWPASS"なる外国人観光客用のカードは、交通カードの他に両替も出来ます。入会特典に10,000ウォンがチャージされているWOWPASS空港セットを予約し、仁川国際空港 T2(24時間営業)で受け取ります。
10月20日 (金) 17:00頃、成田空港 国際線 第1ターミナルに着きました。搭乗手続きですが、20日夜に成田発、21日にADEX観覧、22日朝に仁川を立つ弾丸旅行なので、荷物は機内持ち込みのカメラバッグとリュックだけ、大きなスーツケースは預けません。出国手続き後、免税店で五千円を韓国ウォンにしたら約4万ウォンになりました。
予定では成田19:00発ですが約20分遅れ、22:00 前に仁川国際空港ターミナル 2に到着しました。K-ETA(韓国電子旅行許可制度)の代わりに入国カードを提出しましたが、入国手続きは30分で完了しました。それから仁川空港 第2ターミナル 1階到着ロビー4~5出口間SKテレコムカウンターに行きWOWPASSカードを受け取りました。
地下鉄の路線図アプリなら"コネスト韓国地下鉄"、地下鉄の時刻表アプリなら"ヌアメトロ"が役に立ちます。
仁川国際空港 第2ターミナルから富平 Bupyeong までカード:4,350ウォン、富平 Bupyeong から牡丹 Moran までカード:2,050ウォン、往復するので合計12,800ウォンが必要です。23:00頃に地下一階の地下鉄駅改札口前の端末で、WOWPASSカードに10,000ウォンをチャージしました。日本語に対応しているので簡単に出来ました。
仁川国際空港 第2ターミナル(空港鉄道) 23:13発、45分で桂陽 Gyeyang着
桂陽 Gyeyang (仁川1号線) 24:07発、約20分で富平 Bupyeong 着、零時半を回った頃に東横INNにチェックインしました。
10月21日(土) ADEX パブリックデイ初日、ホテルで朝食を摂り07:30頃にADEX会場に向かいました。ADEX会場のソウル空港の最寄り駅、牡丹 駅まで二回乗り換え、約1時間半掛かります。
富平 Bupyeong (1号線) 30分 新道林 Sindorlm
新道林 Sindorlm (2号線) 30分 宣陵 Seolleung
宣陵 Seolleung (水仁・盆唐線) 24分 牡丹 Moran
9時半を回った頃に牡丹 駅に着きました。牡丹 駅にはADEXの会場に向かう人達が大勢来ているので、周りに付いて行けば入場待ちの行列に辿り着きます。
ADEXのスタッフさんに列の最後尾は何処かと尋ねたら"I don't know"と返されましたが、川沿いの歩道の行列を支持されました。"Over there ?"と聞いたらyesと返されました。10時頃に行列の最後尾に着きました。
10:40からブラックイーグルスの午前のプログラムが始まり、10:49に行列の上を航過しました。
11:00 行列が動きました。行列をブロックに分けて入場させています。会場に入らず河川敷に降りる人達もいます。
11:05 ブラックイーグルスが、青空に韓国のシンボル太極を描いた時、沿道から拍手と歓声が起きました。
11:20 ソウル空軍基地の入り口に到着、現地のチケット売り場でプリントアウト またはスマホの画面を提示してチケットと交換します。
11:40 入場口に到着、入場券やスマホのバーコードをリーダーで読んでいます。プリントアウトした用紙を提示したら、少し待たされましたが一瞥しただけで通されました。荷物を空港と同じ様なX線検査後に入場です。
12:00 ようやく入場出来ました。韓国コンビニ大手の「GS25」が出店してカップ麺を売っています。仮説トイレも設置されています。
ソウルADEXの会場には飲食物は持ち込み禁止ですが、リュックに入っていたペットボトルは没収されませんでした。レジャーシートを広げ、自家製と思しき海苔巻きや握り飯を広げている家族連れも居たので、ある程度は黙認しているのでしょう。
ソウルADEXは軍需産業の見本市ですが、週末パブリックデイの会場の雰囲気は日本の航空祭に似ていました。
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